2Dアニメーションとは、二次元世界をアニメで表現することを指します。ゲーム業界では、ゲーム内のキャラクター作りやイベント、また背景など様々な部分のアニメーションを作っていきます。
ゲーム業界における2Dアニメーションでは、表情や性格、状況など様々な視点からキャラクターを動かしたり、流れに沿ったアニメーションを作ったりします。
◇2Dアニメーターが行うワークフロー
2Dアニメーションのワークフローについて解説します。2Dアニメーターは、まずイラストの準備、そしてパーツ分けを行っていきます。
動きをつけるために、それぞれの動作に合わせたイラストを描くのです。次に、塗り足し・描き足しといわれる作業に移ります。この作業は、動きをスムーズに見せるために必要な工程であり、その動作を緻密にすればするほど、イラスト枚数と時間、コストがかかります。
しかしクオリティーを突き詰めるうえで、とても重要なポイントになります。
次に、パーツ素材を割り当てるモデリング・セットアップ、そして表情や動きを付けていくモーション・アニメーション制作へと移っていきます。様々な工程を重ねて2Dアニメーターはアニメーションを作り上げていくのです。